分かちあい～2017年お餅つきとお味噌作り～
2016年ももうすぐ終わり
こうして新たな年がやってくる
この年末直前という時期は 私たちの「これから」となる
新たな未来にとって
大きな架橋となるような出来事が
決まって舞い込んでくる 去年の１２月中旬
地球フェスタ実行委員の方々が
ここへ訪れてきてくれたご縁で
私たちのいつかという夢だった
昔ながらの「手」作業での
お米作りの実現に
多大なるお力添えを頂き
この御殿場という地で
今こうして「お田植え」の儀を
復活させることができたこと
そして本当に驚く程多くの方と
共に触れ合い作業する機会を頂けたことは
私たちにとって感謝や感動を超えた
かけがえのない経験となり これからの私たちの未来に
大きな希望の光を与えてくれた
そして１２月２４日のクリスマスイブ 新たな生命がお腹の中に
宿っていることが分かり
本当に喜びに満ちた年の瀬だった
「今年の年末は一体何が起こるのだろう」なんて そういう期待はしないという性格は
どうやら２人とも同じようで
お餅の新作の味や料理レシピなどを
のほほんと考えていたら
今年もこの時期に私たちの元に
舞い込んできたビッグニュースたち 夢への扉が開きはじめる
その扉の音が静かに
胸の中で鳴り響くのを
確かに感じる今日この頃
それらの出来事については
まだもう少し胸の中で熟成させてから
また別の機会にここに綴ろうと思う 未来への扉が開かれようと
でもやっぱり日々の日常である
「今」このときを大切にしたい
毎朝の掃除や洗濯、ご飯作り そんな他愛もないような日常にこそ
家族みんなの笑顔の種が埋まっている
そんな小さな日常の出来事を
日々丁寧に愛情を注ぎながら 大切に積み重ねることこそが
大きな未来に繋がっていくのは
やっぱり間違いじゃないと
そう確信させてもらう今日この頃
これから迎える新しい年もまた
素敵な積み重ねのはじめの一歩として
みなさんと楽しいひと時を過ごせたらと
我が家で恒例の「昔ながらのお餅つき」を
２０１７年１月３日（火）に行いたいと思います
竈で薪を使って湧水で炊き上げる
ご飯のあの輝きは
ただ眺めているだけで
ただそれだけで幸せ
古くから我が家で使ってきた
臼と杵を使いみんなで力を合わせて
一生懸命つくお餅
一粒一粒の小さなお米たち みんな同じに見えて
みんな違う一粒のお米が 反発しあうわけでもなく 手を取り合うように仲良く 心地よさそうにまとまると
何とも言いいようのない 「温もり」が生まれ
口にする誰も一瞬で
笑顔になってしまう
できあがったお餅を
みんなと一緒に
「分かち合う」とき
いつも例えようのない あまりに幸せな気持ちで いっぱいになる ひとりではなくみんなで
一生懸命についたお餅を
みんなで一緒に「分かち合う」
「分かち合う」ということ
何においてもやっぱり
これが幸せの源
お餅に加えて 多くの生命が混ざり合いながら
その生命の育みや営みを 肌で感じられるのが「味噌作り」
生き物の生命を「循環」させながら作る
瀬戸家直伝の手前味噌作り
なんといっても最大の特徴は
炊いたお米を使い
出来たての糀の発酵を促し
最後の最後に塩を入れること
お米を炊いたり大豆を煮るときには
やっぱり竈と薪を使うこと
自然の火や水によって
注ぎ込まれる自然の恵み
それが何よりの
私たちの心の栄養
「食べているものたちにも
私たちと同じように生命があり
一生懸命生きていることを肌で感じました」
先日一緒に我が家の味噌作りを
一緒にした方々から頂くこうした感想は
私たちにとって何よりの喜び
たくさんのお問い合わせを頂きながらも
日程が調整するのに時間がかかってしまいましたが
個人参加での我が家の手前味噌作りは
１月２０日（金）・２１日（土）の
２日間で行いたいと思います
「おむすび講座」や「お味噌作り」を
通じて私たちが伝えたいことは
おむすびのおいしい作り方や
我が家のお味噌の作り方ではなく
おむすびやお味噌作りを通じて
日々頂くものたちに宿る尊い「生命」や
生まれる「感謝」の気持ち
そしてあるものたちをみんなで
「分かち合う」ことの大切さ
みなさんと一緒に２０１７年の始まりも
たくさんの生命に心から感謝しながら
たくさんの幸せを共に分かち合えたら
嬉しく思います
また2017年２月より
「おむつなし育児&おんぶもっこ」の仲間作りを
しながらみなさんと意見交換や交流の場を
定期的に設けていこうと思っております。
第１回目は説明会も兼ねて
２月第一週目を予定しております
（詳細は後日UPしたします）
「おむつなし育児」とは
全くおむつ使用しない育児でも
小さいときから「おまる」や「トイレ」で
排泄させることや早くおむつが外れることを
目的とした育児でもなく
私たちが誰でも生まれながらにもっている
「排泄は外でする」という感覚を
赤ちゃんのころから大切にしてあげること
おむつを付けるのは
お世話をする大人の都合
おむつの中で排泄するより
外で排泄したほうが
気持ちいいのは当たり前で
本来外でするのが当たり前
まだ当たり前のことができず
自らの力で動くことも
言葉で伝えることはできなくても
きちんと外でしたいという
当たり前の感覚は持っていて
お腹がすいたら
母乳やミルクをあげるように
うんちやおしっこもきちんと
外でできるお手伝いを
同じようにしてあげると
本当に気持ちよさそうで
何よりすごく嬉しそうで
何より子育てが本当に楽しくなる
生まれてから４ヶ月おむつなし育児で
育てている我が子の様子など交えお話しながら
「０歳からの自然なおむつはずし」に
よって生まれる豊かなコミュニケーションを
多くの人たちと共有できたら嬉しく思います
最近、息子が毎朝おマルの中で
おしっことうんちを思いっきりした後の
あまりに気持ちよさうな表情に
家族３人で笑顔になります 「外でするときもちいね～」って言えば
「うんうん」と言い返してきそうな程
声を出してキャッキャと喜ぶその表情
それはおむつの中でした時とは
もう全く異なる表情
食事だけではなく
生きていく上で欠かせない
この排泄を通して結ばれる
あまり豊かなコミュニケーション おむつが早く外れるかどうかなんて
二の次でこの笑顔が見られるだけで
本当に幸せな気持ちになります
０歳でなく1歳でも２歳でも
オムツの中での排泄を卒業するための
手段としてたけではなく
親子のコミュニケーション作りのきっかけと
なってくれれば嬉しくおもいます
どうぞよろしくお願いいたします☆ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【新春！昔ながらのお餅つき】
日時：２０１７年１月３日（火）１０：３０～１５：００頃
場所：自豊暮（しふく）御殿場市柴怒田４０１－１（ナビ：柴怒田３９８） 持ち物：持ち寄り１品（なんでもOK）、汚れてもよい服装、箸やスプーン、取り皿（お椀）
※持ち寄りは、お漬物や果物など簡単なものでも構いません。
定員：２０名程度
参加費：大人１２００円（つきたて餅のお持ち帰り付）
子供６００円（３～１２歳※３歳未満無料） 家族割３０００円（家族何人でも）
問い合わせ：申し込み：0550-89-0429 / shifuku915@gmail.com (自豊暮・瀬戸)
自豊暮からは、【和紅茶で作るジンジャースパイスチャイ汁粉】を予定しております また、ご希望があれば、いろんな味のお餅をついてみようと思います
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【瀬戸家直伝手前味噌作り～生命を感じる味噌作り体験～】
日時：２０１７年１月２０日 (金) ／ ２１日（土）１０：００～１５時半頃
場所：自豊暮（しふく）静岡県御殿場市柴怒田４０１－１
持ち物：味噌を入れる容器、汚れてもよい服装、三角巾（帽子）、手拭きタオル２枚 ※糀という菌を扱うため当日は部屋は暖房の温度は最低限にとどめ
また土間での作業になりますので温かい服装でお越しください
参加費：味噌代金 １キロ１０００円（その他備品代３００～５００えん）
【原材料】・初米（我が家の手作業米【農薬・化学肥料不使用】）
・石川県産オーガニック大豆
・完全天日塩
・湧水 ※自豊暮から、簡単なものになりますが、炊き込みご飯とお味噌汁の
お昼ご飯を１人５００えんで準備させていただきます。
ご希望の方は申し込みの際にお伝えください。
お昼ごはんは軽食になりますのでよろしければ何かご持参ください。
※我が家のお味噌は夏になると発酵よりブクブクと醗酵液がでてきますので
ご希望のキロ数よりも余裕をもった容器をご持参ください。
問い合わせ&申し込み：0550-89-0429 / shifuku915@gmail.com (自豊暮・瀬戸) ※申し込みの際には、参加希望の日程（２０日（金）or ２１日（土）)
持ち帰り味噌の希望量とお昼ごはんの注文を有無をお伝えください
※５日前から準備を始めますので、５日前を過ぎてからのキャンセルはキャンセル
料金が発生いたしますことをご了承ください。
（急な用事で参加ができなくなった場合、できあがったお味噌の郵送可能）
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