し ふ く
自豊暮
富士の麓・標高約600mの高地に位置する御殿場の柴怒田というこの場所はお茶が育つことの出来るギリギリの場所。5年に1度はその寒さによる霜でお茶の葉が負けてしまう、お茶を育てるにはとっても厳しい環境にあります。でもその厳しい寒さのお陰で虫が寄りづらく、農薬や化学肥料不使用での栽培を可能にしてくれます。また、朝晩の寒暖の差があるお陰で葉に夜露がつきそれによってお茶に深い甘味が出て、本来お茶がもつあの特有な渋みが驚く程ほとんどありません。何より富士山から湧き出る水で育ち日々そのエネルギーを浴びながら出来上がったこの「自豊暮」緑茶は口にして頂く皆様にきっと「至福」を感じてもらえるようなそんな気がしています。こうした想いを心から込めてこれからも「自」然に寄り添った「豊」かな「暮」らしの中でこの「自豊暮」緑茶を伝え作り続けていこうと思います。
瀬戸さんちの「自豊暮」緑茶 と 和紅茶
煎茶 ~せんちゃ~ 100g 1000円 / 300g 2700円 / 500g 4500円
棒茶 ~ぼうちゃ~ 100g 1000円
粉茶 ~こなちゃ~ 100g 1000円
いわゆる「緑茶」と呼ばれる一番馴染みのあるお茶。「自豊暮」緑茶は深蒸しという製造方法で通常よりも長い時間茶葉を蒸すため、本来お茶のもつ成分が通常の煎茶よりも多くなり濃くまろやかな味わいになっています。「自豊暮」緑茶のもつ甘味、旨みを十分に感じて頂ける一品。
煎茶をつくる過程で取り除かれた茶葉の柄や新芽の茎等を混ぜて作られたものであまり馴染みのないものですが実は甘味や旨み、香りそしてお茶のもつ栄養は葉よりもこの茎の部分に多く含まれています。ぽりぽりとした面白い食感は料理にも活かせます。
煎茶をつくる過程で出た粉状の切れ端を集めたもので、残りものとされてしまいますが最も柔らかく甘味、旨みを含む一番美味しい茶葉は柔らかく小さいため工程過程では粉状になってしまいます。この粉茶の部分こそ旨みのかたまりといえるほど美味しいものです。粉状の為、幅広い料理に活用して頂けます。
和紅茶 ~わこうちゃ~ 80g 1000円
注文・問合せ
2020年度 新茶販売開始いたしました
我が家で愛情込めて育てた茶葉を使い作られた日本茶葉の「和紅茶」。緑茶が茶葉の酵素を失活させて作られる不発酵茶であるのに対して、紅茶は茶葉を発酵して作られるお茶。日本ならではの「和み」を感じ味わって頂けるとっても優しくてまろやかな自慢の紅茶です。