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今、私たちにできること~地球フェスタWA2016~

私たちが目指す全てを自然に任せ

いわゆる農薬や除草剤を使用せずに

手作業での食やお米作りを試みるその一番の理由は

私たちの健康を維持するためというわけではなく

この豊かな自然を維持し暮らしをしていくためで

そうした環境が維持されていけば

私たちの健康というのは

何も特別に意識しなくても

自然によって自ずと保証される

去年からまるちゃんと2人で挑戦した

自然に任せた手作業でのお米作り

想像を遥かに超えるその大変さに

何度もくじけそうになりながら

知識や経験なんて殆どない私たちには

話しかけたり音楽を聴かせたり

只々祈ることしかできない日も沢山あった

それでも、ここぞというタイミングで

私たちに手を差し出してくれる方々の協力のお陰で

以前同様農薬は勿論、除草剤も使用せず

「手作業」のみで出来上がったお米「初米(はつめ)」

こんなお米作りをこれからももっと 広げていきたいとは思いながらも

経験し身に染みて感じたその作業の大変さに

来年からの我が家のお米作りについて

まるちゃんと頭を抱えながら

真剣に話し合っていた去年12月

そんな最中に いつも我が家の車を点検してくれている

近所の車屋さんから声をかけて頂いた

あまりに思いがけないお誘い それからすぐに

スーツに身を包んだ方々が勢ぞろいで

我が家を訪問してきてくれ 長年続けてこられているその活動と

みなさんの熱意と情熱に 何の迷いもなく私たちは即答で

その方々から頂いたご提案を快諾し

協力させて頂くことを決意 過去2年にわたり山梨県の山中湖にて2回開催された

【fujisan 地球(ちだま)フェスタ「WA」】 「子供たちに争いのない自然豊かな地球を残そう」を

コンセプトに日々多くの活動をされてきている 地球フェスタ実行委員の方々

東京からわざわざ訪れてきてくれた

実行委員のみなさんと

色々なお話をさせて頂きながら

日本の文化を今再び見つめ直し

また深めていくだけではなく

その文化を世界へと繋げ

その「和」を日本だけではなく

世界にまで広げていこうとする

みなさんの精力的で多岐に渡る活動を耳にしながら

この地球のために、この自然を維持し これからも残して行くために

「今、私ひとりひとりできることは何なのか」を

今改めて深く考える大きなきっかけを

私たちに与えてくれました

そのためにはきっと私たち大人たちは

未来を繋いでいく子供たちのお手本となれるよう

本に書かれたどんな素敵な言葉たちを並べるよりも

どんな著名な方々の話を単に聞いたりするよりも むしろ、どんなに小さくても日々の地道な行動で

今私たちにできることを実践しながら

これからの世代へと示し伝えていかなくてはならない

大切なことは、どれほど多くの知識を蓄積するかではなく

その得た知識のうちほんのわずかでも 自分なりにどう実践していくか

只々それに尽きると私は思う

親世代・子世代が自然の為に何かしようと

共に行動を起こし体験・体感にできるのが

この「fujisan地球フェスタ「WA」」

今年は山梨から場所を移し、この御殿場にて

7月23日(土)~24(日)の2日間に渡り

開催されることになりました

地球フェスタを開催に向けて

毎年大々的に行われるのが「お田植え祭」

地球を汚さず豊かな自然を残しながら

日本の伝統文化である稲作を復活させ

それが当たり前だった昔ながらの自然に任せた方法で

田植え、草取り、稲刈りその作業全てが手作業

神社の神主さんと共に伝統文化のしきたりに

従いながらまず最初に行うのが「お田植え祭」

そして今回御殿場での地球フェスタ開催にあたり

「お田植え祭」を我が家の田んぼにて

開催していただけることになりました

富士山が目の前に広がる我が家の田んぼ

そんな我が家の田んぼで

私たちが試みるお米作りを

私たち2人そして家族だけで

この先その規模を拡大するには

どう考えたって人手不足だと

頭を抱えていた時に頂いたこのお話に

思わずまるちゃんとふたり

天に向かって手を合わせた

御殿場で開催するにあたり

何よりもまず必要なのは

この地元の魅力を一番知っている

地元の仲間のみなさんの協力 そして、地元に限らず

こうした想いを分かち合おうと

想いを同じくして下さるみなさんの協力

多くの方に「お田植え祭」のことや

7月23、24日に樹空の森にて開催される

地球フェスタのその内容を知って頂き

是非一緒に御殿場を盛り上げ

この豊かな自然を残し伝えづつけていくための

お手伝いをして頂けたらと思っております

3月11日(金)13時30分~15時30分頃まで

自豊暮にて「地球フェスタ2016説明会」を開催します

地元の方であっても、そうでなくても

興味を持ってくださる方はどなた様でも大歓迎です

是非少しでも多くの方に耳を傾けて頂き

豊かな自然や暮らしを残し伝え続けていくために

今、私たちひとりひとりに出来ることを

今一緒に考え、それを一緒にかたちにしながら

こうした想いを多くの人たちや未来を担う子どもたちと

共に分かち合えたらと思っています

私たちに2人だけでできないことでも

きっと多くの力が集まり協力することで

できることが沢山あるはずなのです

お越し頂ける方がいましたら

事前に予約などはいりませんが

ある程度の人数を把握したいため

0550-89-0429 / shifuku915@gmail.com(瀬戸)まで

ご連絡頂ければ幸いです

私たちからはささやかではありますが

自家製の和紅チャイをご用意させて頂きます

この日は東京から実行委員の方にも

お越し頂きお話をして頂きますので

是非有意義な意見交換の場としても

活用して頂けたらとおもいます 7月のフェスタでは

多くの出店に加え、数多くの催しもの

そして各国の大使を招いての子供サミットなど

面白い企画も盛り沢山

詳しくは【地球フェスタ2016WAHP】のHPご覧下さい↓ http://www.chidama.net/festa_top.html そして、フェスタのひとつの催しものとして

今年も、文部科学省による小学生を対象として

開催される「おむすび作文コンテスト」 コンテスト開催にむけて

コンテストへの応募を呼びかけるにあたり

日本の食文化であるこの「おむすび」を

みんなで一緒作り、味わい、感じた想いを

短い作文にして気持ちを綴るという

大変貴重な機会を頂きました

実際に一人ひとり想いを込めながらのおむすび作り体験に加え

作文の書き方等に関する著書も数多く手がけ

作家・モラリストとして幅位広い分野で活躍される

大竹稽さんを御殿場にお招きし

これからの未来を担う子どもが感じた想いをそのままに

自らの言葉での表すための作文の書き方を

分かり易く教えて頂きます

コンテストへ応募は小学生に限られますが

全国各地からの募集を呼びかけております

またこの機会に大人のみなさんにも

是非とも自らの想いを自らの言葉で表し

親子を通して、また世代を超え

お米の文化や「絆」を結び深めていく

そんな機会して頂けたらと思っております

今回のワークショップの参加に関して 作文コンテストへの応募は絶対ではありませんが

この機会に小学生のお子様には是非とも協力して頂き

地球フェスタ2016を通じ

想いを未来に繋げる協力をして頂ければ

大変嬉しく思います

稲作が盛んに行われるこの御殿場の

地元の小学生のみなさんには

是非ともふるってご参加いただき

豊かな自然の中で作られるお米で作る

おむすびの感想を綴って頂きたいと思っております

私たちが日々、無償で多くの恩恵を受けている

この豊かな自然とこの地球に対し

今、私たちひとりひとりにできることは

必ずきっと何かあります

そのひとつひとつは小さなことでも

それが積み重り合えば

やがて大きな力となって

私たちが思い描く笑顔が溢れる未来に

きっときっと繋がっていくのだと信じています どうぞよろしくお願いいたします

************************************************** fujisan 地球フェスタWA 2016  文部科学省「おむすび作文コンテスト」 感じて表すこころの「おむすび」 【日時】 2016年3月19日(土)13:30-16:00

13:30-14:30 想いを形に「おむすび作り」

14:45-16:00 想いを表す「作文の書き方講座」

【講師】作文の書きかた指導: 作家・モラリスト 大竹稽

1970年愛知県生まれ。旭丘高校から東京大学理科三類に入学するも、医学に疑問を感じ五年で退学。その後、私塾を始める。現場で授かったかん問題を錬磨するために、再度、東大に入学し、そこでフランス現代思想を研究しながら、禅の実践を始める。世田谷の九品仏に「母子で学ぶ哲学道場」を開き、著作や連載を通じて、道徳と死の問題に挑んでいる。

既刊著書:「賢者の智慧の書」、「ニーチェの悦び」、「読書感想文ドリル」

近刊著書:「愚かになりたい」

おむすび作り担当: 瀬戸美琴 (自豊暮)

30歳を目前に、突然の多くの原因不明の病を経験する中で、日々頂く食こそが私たちの「いのち」の源であることを実感する。自らの手で愛情を注ぎ育てた食材で、想いを込めて作る「食」と共に、自然豊かな環境での暮らしを求め、2014年より夫婦で静岡県御殿場市に移り「自然に寄り添った暮らし」を新たに始める。また、自然と共にある暮らしを多くの人たちと分かち合う場として、自然に寄り添った豊かな暮らし処「自豊暮(しふく)」を夫婦2人で営んでいる。

【場所】高根ふれあい広場・中郷館 2階和室     静岡県御殿場市山之尻640

【定員】 13組(26名程度)

【持ち物】 筆記用具 / エプロン / タオル(一人一枚) / 小さめのまな板

【料金】 1組: 1000円(2人1組)

    ※親御様1人に対しお子様1人(お子様追加+300円)

    ※親子以外、ご夫婦・ご友人同士での参加も可能

    ※おむすびは一人一つ。

【申込み・問い合わせ】 自然に寄り添った豊かな暮らし処「自豊暮(しふく)」

       0550-89-0429 / shifuku915@gmail.com (瀬戸)

【推薦図書】※おむすびに関する一冊でもお読み頂けますと、感じた想いを自らの言葉に表すための助けとなりますので、事前に一読して頂くことをお勧めしております。

絵本 : 「おむすびころりん」・「ちびころおにぎり」・「初女さんのおむすび」

単行本: 佐藤初女「祈りのおむすび」、佐藤初女「「いのち」を養う食」

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