2016年 できるだけ「何もしない」~イベントのお知らせ~
年末から続く体調の変化に
自分自身大きく戸惑いながらも
今まだ身体と心で確かに感じる
この「大きな変化」を一日一日
丁寧に味わい、向き合い、受け入れながら
自分が歩んできた「これまで」と
まさに自分が歩んでいる「今」とが繋がり
更に自分が歩んでいく「これから」が
一つに重なりあうような不思議さを
深く感じながら迎えた2016年 確か何年も前に本屋で偶然みかけたダライ・ラマ法王の言葉 「何もしないということが時に一番の答えを教えてくれる」 佐藤初女さんの本にある私の大好きな言葉
「何もしないでいることが、返って相手の喜びになる」
何か訴えかけてくるかのように
この2つの言葉が毎日ずっと頭の中を駆け巡る 体調の変化、きっとこれもプレゼント
その出来事だけを単体で受け止めれば
辛いとか苦しいとかネガティブが感情に
身体と心が支配されてしまいがちだけど
良いとか悪いとかジャッジすることなく
人生の一部分として切り取り
その流れの一部として受け止めながら
何もできないなら何もしなくていいのだと 只々何もしないという贅沢な時間を過ごす中で
ただありのままを受け止められた時
自分は何も動かずとも必要なことは全て起こり また日々身に起こる全てに「必然性」を
今までよりもっと強く感じるようになった きっと「今」は何もしなくていい
そう確信させてくれたのは、やっぱりあの人 体調の変化を感じるようになってすぐ
Tyさんが送ってきてくれた
完成したばかりの新しいCD
「Sleeping Swan」のサンプルの音
Ty(タイ)さんは世界的タブラ奏者として
世界中で活動している日々多忙なアーティストであり
もちろん頻繁に連絡をとるわけでもないけど なんでいつもここぞというタイミングで
ここぞということをしてくれるのだろうと
本当に不思議になる でも、こういうことが起こる度
これこそTyさんが、Tyさんの音が
私に教えてきてくれた
「”波動の世界”を信じて生きていけば
おのずとこうなる」ということのだろう
Tyさんの子供、ショーンがまだ小さかった時
夜眠るときにTyさんがギターを弾き聞かせていた
子守唄をベースにして出来上がった
今回のCD「sleeping swan」
そのショーンがCDの演奏に加わっているのも
なんだかとっても感慨深い
誰になんと言われようと
やっぱり私にとって
Tyさんの音は単なる音を越え
あまりに心の奥深くに響いてきて
なかなか夜寝付けない日々でも
心が落ち着かないときでも
どんなときでも一番の特効薬になってくれる 飽きることなくこのCDを
絶え間なくかけ続けてくれる 我が家のまるちゃんにも心から感謝
そして、そのTyさんが3月5日(土)~6日(日)に
また御殿場へとやってきてくれることになりました。
詳細はまた改めて報告させてもらいますが
日程や時間については以下を予定しております
5日(土)15:00ー17:00 コンサート
Ty Burhoe with Special Guest
6日(日)14:00ー16:00
New CD 「Sleeping Swan」Release 記念イベント
5日のコンサートでは、Tyさんにはやはりタブラを演奏して頂きますが
今回はインド古典音楽という枠をこえ
タイさんが得意とする別のジャンルのミュージシャンの方との
斬新なコラボレーションを予定しております 6日のイベントでは、大人から子供まで一緒にタイさんのギターで
身体と心を休めながら、「真」の癒し・心地良さを感じ味わう
今までにはないイベントを只今計画しております
また、世界的タブラ奏者として著名なタイさんによる
ギターのイベントは日本においても海外においても今回が初めての開催 イベント終了後には、タイさんや参加してくださったみなさんと
交流できる時間(自豊暮での親睦会)なども設けたいと思っています また両日ともチケット販売を2月より開始いたしますので
ご興味のあります方は是非ご検討頂ければ幸いです そして、お知らせがぎりぎりになってしまいましたが
明日1月20日(水)に神奈川県湯河原にある
旅館「ふかざわ」さんにて開催されるイベントに
「自豊暮」も日々の暮らしの仲間を連れて
参加させて頂く機会をこの度頂きました。 食べるもの、物販、施術、ワークショップなど
身体や心に響くものたちが一斉に集まります。
私たちも、心を込めて準備させて頂きたいと思っています
イベント詳細はこちら↓
https://www.facebook.com/events/978503018881956/
最後にもう一つ、私たちの暮らしに加わった新たな日常
お店もしばらくお休みを頂き
私はゆっくりと日々を過ごしていましたが
そんな私とは反対に毎日のように
「森仕事」へと出かけるようになった我が家のまるちゃん 伐採も製材も随分板に付いてきたようで
一日の仕事を終え、あまりに楽しそうに嬉しそうに
その話をまるちゃんから聞くのが 今の私の日々の楽しみの一つ
今回の一緒にお手伝いをしてくれることになった
「心の通い合う友たち」とそれぞれ想いを語りながら
一緒に森へ入り作業することが
どうやらとっても楽しい様子
平日はそれぞれ仕事をしながら
休日の大切な時間を割いて一緒に作業してくれる仲間のみんな
普段見ることのできないあまりに無邪気な少年の様な
こんな笑顔を見ると本当に嬉しくなる
何より自然の偉大さを感じざるを得ない
決してスポットライトを浴びることのない
とてつもなく地道な作業
誰からの評価や賞賛を期待せず
自然や森、地域の為にと只ひたすらに働く
こうした姿は正直あまりに格好よく
何よりとっても心に響いてくる そしてそうした姿は、私たちがこよなく
尊敬する我が家のおじいちゃんそのもの
そしてこの我が家の森の木と御殿場の森で
私たちとこうした仲間たちと協力してつくる
自豊暮の「ゲストハウス」の準備も着々と進行中
生活していくために、有無を言わず 日々しなくてはならないことはあるけれど
できるだけそれらは最小限にとどめながら
地味だけど、自然とただ向き合いながら
何よりも「心地が良い」を一番の行動基準としながら
こんな風に暮らしていきたい
何もしないでいることを正直不安に思うこともあったけど
何もしないからこそやってきてくれる運命のめぐり合わせと
何もしないでも許される自分の今のこの環境に感謝しながら
ただ淡々とそして丁寧に日々を積み重ねてきたい
頭で考えなくても、無理に探らなくても
時間は少しかかるかもしれないけれど
必要なものたちは自動的に向こうからやってきてくれる
おそらくやってくるだろうと思っていたことが
やってこないこともあるけれど
それは私たちにはきっと必要ではなかったもの
自分たちの進むべきみちは勝手に開かれていく
今、そんな気がしていならない 何もしないということ それは何も求めないということ
そしてただ受け入れるということ
簡単なようで、正直とっても難しい でもあえて「何もしない」いうことで
今私が学んでいることは本当に計り知れない こんな時間を過ごせるのもきっとあとわずか
だから、もうちょっとの間、何もしないでおこう
頭の中も心の中もずっと空っぽのままにして
今は何もしない日々の中で起こる変化に
時に戸惑いを感じながらも
心のそこから楽しみながら
何もしないでも、いやきっと何もしないからこそ
今年は大きな動きが待っているような気がする もうそんなことが次々と起き始めている 今年の自豊暮の日々の楽しみや喜びを
今年も多くの方と一緒に分かち合えることを
楽しみに楽しみにしています
遅くなりましたが
本年もどうぞよろしくお願いいたします☆
自豊暮
せと たかあき・みこと
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